活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2012年 2月

2012年(平成24年)2月17日

~地域の社会人(プロ)の気迫と技術を学ぶ!~

ヘルマンハープを楽しむ!(社会参加講習)

奈良養護学校高等部1年生、2年生、3年生 11名  
【講師】「帝塚山大学ヘルマンハープ」三木 潤子先生 他クラブ部員



■奈良県立奈良養護学校からのレポート


◎講習内容
  ハープの音色に耳を傾けクラブ活動の楽しさについて考える。
重度重複生徒の高等部卒業後の進路について余暇活動の大切さを話し合う。

◎当日の様子
  ヘルマンハープクラブの方々が部屋の中央に集まり、その周りを取り囲むように生徒が集まりました。普段授業で使っている楽器にない音色で耳を澄まして聞き入る姿が見られました。
  途中実際にヘルマンハープに触れさせていただき自分の指で音を奏でることができ最高の笑顔が出ました。
◎今後の取り組みについて
 帝塚山大学ヘルマンハープクラブの人たちと連携をとることによって、卒業後重度重複生徒の余暇活動の幅を広げるものになればと考えています。
  今回参加した生徒は、大半が『生活介護事業所』へ通所します。地域の中で生活していく上で余暇活動はとても大事な取り組みです。学校という枠の中でなく、地域のいろいろな方とのふれあいが今後の生活の幅を広げると考えています。
  今回は先生だけでしたが、今後は学生とも顔見知りとなる活動を多くし、同年代のつながりを大切にしたいと考えています。

県立奈良養護学校高等部


ヘルマンハープの音色に癒されます!ゆったりした“時”を過ごさせていただきました。
帝塚山大学・三木先生、ありがとうございます。


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