活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2013年 11月

2013年11月7日

高等養護学校見学会

●2013年11月7日  ●田原本町企業内人権教育推進協議会

●受付(1年生)
●トータルワーク(1年生)

●窯業(2年生)
●木工(2年生)

●情報ワーク(2年生)
●被服(2年生)

●園芸(3年生)
●流通(3年生)

■参加者の感想
 「授業はざわざわしていなくて、整然としっかり取り組んでおられました。目標をもって社会に出ていこうとする素晴らしい学校だと思います。」
「生徒さんは集中力があって真面目、礼儀正しいのに驚きました。」
 「先日のクリーンキャンぺーンに参加してくれた生徒さんから声をかけていただき、うれしかったです。」
 「障害者雇用ということは理解しているが、どう対応すればいいか企業はわからない。今回の見学は、現実を考えるよい機会となりました。」
 「生徒さんには雑念がなく、素晴らしい。」
 「生徒さんは学校に来るのが楽しみなんでしょうね。好きなことに取り組む生徒さんの集中力からエネルギーをいただきました。」
 「生徒さんの集中した姿勢に感心しました。どこからその姿勢が出ているのでしょうか。」
「“おはようございます”“こんにちは”“ありがとうございます”生徒さんはきっちり挨拶ができていますね。」
 「先日の作品展に続き、生徒さんとふれあうのが2回目です。当初はどう接したらいいか戸惑いがあったけど、生徒さんと話してみて不安もなくなりつつあります。今回の見学は、緊張感はなく和んだ雰囲気でした。こうした機会を続けて作っていただきたいと思います。」

田原本町企業内人権教育推進協議会(中村聡会長・奈良トヨタ自動車株式会社)による高等養護学校見学会が開催されました。当日、高等養護学校1年生は、受付係やお茶の接待で見学者10名を迎えいれました。
住本友成校長は「今後も本校へ気楽に来て、生徒の様子を見て理解を深めていただきたいと思います。」「生徒は大人と接する機会が少ないので、本年度から1年生段階から地域の社会活動へ参加しています。」「本校のミッションは生徒の就職率100%です。教職員、保護者一体となって取り組んでいますので、地元企業の皆様の応援をお願いします。」等、挨拶されました。
1年生から3年生までのすべての授業見学を行い、その後、意見交流が行われました。
今後、地元企業と高等養護学校生徒の交流が深まることを願っています。

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