活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2013年 11月

2013年11月19日

バス添乗体験

●2013年11月19日  ●高等養護学校3年生2名
【日帰り旅行】伊勢方面
【主催】大和高田市商業者組織連合会


■生徒の感想
 「ボランティアさせて頂いたのは、ティッシュ配り、人数確認、トイレ休けい等のバスアナウンス、乗り降りの手助け等です。ご年配の方達だったので、いろんな方がいるんだなと思いました。良い経験でした。」
 「主な業務はバス出発前にお客様を誘導したり、ポケットティッシュやお茶を配布し、人数確認も行いました。今日一日は周りの色々な方と話したり、代表者の方から色々な事を教えて下さいました。
とても勉強になりました。有意義に過ごせてすごく良い思い出となりました。」

■大和高田市商業者組織連合会・平田敏雄会長
さて、この度、11月19日実施の当会「さざんかーど」ポイントカード部門の日帰りバス旅行に、高等養護学校生徒さん2名が参加していただきまして、誠に有難うございます。 当日、両名は、集合時刻の8時20分には集合場所に来ており、当会のハッピをはおって出発の9時までにお客様へポケットティッシュペーパーの配布、参加券の回収、バス座席への誘導、伊勢おはらい町の地図配布などを行いました。
2台のバスに55名が乗車し、定刻の9時に出発、その後トイレ休憩4回、昼食場所、伊勢神宮到着時各々、到着および出発時刻のアナウンスを両名交代しながら、旅行添乗体験を行いました。また、バス乗客の下車や車椅子の介添えも行いました。
添乗業務については、出来うるかぎり、生徒さんの将来に役立つようにと指導と配慮をいたしました。とくにバスに乗り降りするお年寄りの介添えは、人の優しさ親切を身をもって体験されたであろうかと思います。彼らは、100パーセント以上の行動を発揮してくれました。
両名とも明朗で素直な性格があらわれ、すべての業務をしっかりこなしました。
このような体験を通じ、生徒さんが社会に出たときに少しでも役達ますよう念じております。
高田活活まつりのゲームコーナー係(7月)をきっかけに、おかげまつりポケットティッシュ配布(10月)、日帰りバス添乗と、大変お世話になっています。今後とも、当会とならチャレンジド様、そして高等養護学校との関係が末永く続きますよう、よろしくお願いいたします。



「生徒さんにいろいろな社会体験をしていただきたい」との思いから、大和高田市商業者組織連合会・平田敏雄会長がバス添乗体験を提案してくださいました。
平田会長の格別のご配慮で、生徒はとても有意義な添乗体験をさせていただきました。
誠にありがとうございます。

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