活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2014年 10月

2014年10月25日

第20回 ならヒューマンフェスティバル

●2014 年 10 月 25 日 ●広陵町中央公民館
【受付、着ぐるみ】奈良西、西和養護学校、ならチャレンジド14人
【主 催】奈良地方法務局・奈良県・市町村・奈良県人権擁護委員連合会





■生徒の感想 「ごんたの日」 今日、母とならヒューマンフェスティバルへサポーターとして活動をしに行きました。 僕は、ごんたくんの着ぐるみに入りました。ごんたくんは下市町のキャラクターです。中本さんと下田さんが手をつないで下さいました。そして、「ごんたくん通ります。」「ごんたくんよろし くお願いします。」と中本さんが言って下さいました。そして下田さんが、「前へ進もか。」と言っ て下さいました。
小さい子たちがいっぱい来てくれました。写真を撮る時は、一旦足をピタッと止めて、一緒に 写真を撮りました。
僕がステージに到着した時には、他のキャラクター達がステージに来ていました。
「さあ、いよいよごんたくんの入場です。」と言われて、 下田さんが、「さあ、ごんちゃんゆっくり歩こうか。」『あわてなくてもええんやで。』と、優しく 声をかけて下さいました。ごんたくんは、二人の方としっかり手をつないで、ステージの前に出 ました。僕は、本当に緊張しましたが、ごんたくんの顔は笑っていました。
ごんた餅のお店から「ごんちゃん。」と呼んで手を振ってくれる声が聞こえて嬉しかったです。 だけど、僕は一度も手を振り返そうとしませんでした。ごんたくんが危なくないようにずっと手 をつないで下さっていたので、動かせませんでした。今度は、右手を離して手を振ろうと思います。 ごんたくんにまた入りたいです。
僕は、初めて入って、ちゃんと仕事できたかなあ。 今度こそは、ごんたくんを長いことやりたいと思います。それと、休憩の時にはテントで、「ごんた餅はいかが~。」と言って、売ってみたいです。



生徒、卒業生たちは、県市町村職員さんと一緒に受付係や市町村の着ぐるみ等で、多くの来場者 を迎えいれ、ならヒューマンフェスティバルを盛り上げました。 小さな子供たちが抱きつきに来るなど、着ぐるみのパーフォーマンスは見事でした。 「暑くてしんどかったけど、とても楽しかったです。また、入りたいです」と、生徒、卒業生は とびっきりの笑顔で話してくれました。
県市町村職員のみなさま、ありがとうございます。

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