職場実習

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

2011年 職場実習

2011年(平成23年)2011年10月18日~20日【県立高等養護学校2年生】

県立二階堂養護学校 給食職場実習


生徒の礼状

「野菜の皮むき、配膳、食器洗い、清掃などをしました。やさしく教えていただき、おしゃべり もできて楽しかったです。人を助ける仕事をしたいです。」

生徒

「一生懸命働いてくれています。野菜の皮むきから、包丁を使って人参・大根の端を切る作業、パンの個数を数える作業、配膳作業等をしてもらっています。きれいにお箸をならべるなど、とても丁寧です。わからないことは聞いてくれ、積極的です。生徒さんの姿を見ていると、私たちも初心にもどる気持ちになります。生徒さんは、1回で職員の名前を覚えているのには感心します。日誌の文章はよくまとまっており、字もきれいです。」

 

職員さん

  

「生徒本人はきちんと作業をしており、意欲的です。私は、これまで民間病院・ホテル等へ厨房業務の職場実習のお願いにまわり、就職につながったケースがあります。こうした経験から、学校の厨房でも職場実習ができると思いました。特別支援学校同士は手近であり、身内のようなものですから、これを機会に拡げていきたいと思います。職場実習を通して、特別支援学校間の交流が深まることを願っています。」

 

住本友成 二階堂養護学校長

     

実習最終日、実習生と二階堂養護学校高等部2年生の交流会が行われました。先生が「○○さんが人参・ジャガイモ・大根の皮むきをしてくれてつくった豚汁はどうでしたか?」と話しかけると、全員一斉に「おいしかった!!」 二階堂養護学校の皆様、ありがとうございます。

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