職場実習

2010年 職場実習

2010年(平成22年)11月18日【奈良養護学校 高等部2年生】

積水化学グループ 立積住備工業株式会社 職場見学

プレス機でユニットバス部品を成型する 新土居さん(奈良東養護学校卒)




奈良養護学校のみなさまへ。 純粋で真っ白な生徒たちに出会って、本当に幸せ な時間をすごさせていただきました。
車イスを押しての案内は初めてでした。工場の道 路って結構ガタガタしていることがわかりました。 また、同じ目線で見なければわからないことがたく さんあるものですね。 私たちの会社は、あちらこちらに段差があり、歩道橋まであるので、バリアフリーにはほど遠いです。 でも周りの人のやさしい心づかいがあれば乗り越えられるものも多いんだなと気づきました。
人の心がバリアフリーでなかったら、設備をバリ アフリーにしても、きっと人はもっと孤独になるだ ろうと感じました。
そんなふれあうことの大切さも 教えてもらえたと思います。中村さん、益岡君ありがとうございました。奈良 養護学校のみなさん、是非また見学にお越しくださ い。

積水化学グループ 立積住備工業株式会社 取締役管理部長 森安 英憲

私は、高校卒業したら、立積住備工業ではたらきたいです。その理由は、自分が作った物でみんなによろこんでもらいたいし、自分もうれしくなるからです。感想の全文

高等部2年 中村 智子

僕が一番印象に残っているのは、ゴムを貼る作業です。あの仕事なら、僕にもできるかなぁと思いました。
凄いなと思ったところは、一人ひとりが自分の仕事に真剣に取り組んでいるなぁと思いました。互いに協力しあっているところが素晴らしいなぁと思いました。感想の全文

高等部1年  益岡 享

確実に自らの“道”を歩んでいる二人に勇気づけられる。
スクールバスをやめ、電車での自力通学をはじめた中村さん。パソコン実習に行ったことを話してくれた益岡君。6月の就労セミナー以来、二人は体験実習を通してぐっと成長している。さぁ 次は実習だ!

NPO法人 ならチャレンジド