活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2011年 7月

2011年(平成23年)7月28日

第27回奈良県障害者技能競技大会(アビリンピック奈良大会)
●県立高等技術専門校
●主催者:独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構 奈良障害者職業センター
●後 援:奈良県・奈良労働局・奈良県職業能力開発協会
【ビルクリーニング】
*金賞:県立高等養護学校2年生
*銀賞:県立二階堂養護学校3年生

 


〈県立高等養護学校・ビルクリーニング授業〉
 ・6月17日、24日、7月8日・・・1回3時間
〈アビリンピックにむけた特別講習会〉   
 ・7月12日、13日、26日、27日・・・1回2時間

■教員

当初の道具の使い方、身のこなし方のギコチなさから想像もできないほど、生徒たちの成長は大きいです。プロの方の指導や目標に向かって努力した結果だと思います。生徒一人ひとりの力量も当初はばらつきがありましたが、練習の結果、みな同等レベルに達してきました。その意味で、成長率が著しい生徒には敢闘賞を贈りたい気持ちです。

県立高等養護学校 教科担当教員 松本 秀樹さん

 

■(社)奈良県ビルメンテナンス協会の審査員・講師

練習の成果ですね、みんなとても上手になりました。よくやったと思います。この経験“やればできる”ことを今後の人生で活かしてください。 

向井 大介さん(天理建物管理株式会社)

短期間でここまでできたことはすばらしいです。我流や変ないい訳にこだわらず、素直に聞き入れる生徒だからこそ短期間で急成長できたと思います。

森脇 大統さん(アスカ美装株式会社)

とても素直な生徒で、教えがいがありました。

西 徹さん(株式会社日経サービス)

真夏の1カ月余りの取り組み――講師等関係者は達成感で感無量である。生徒たちに教えているつもりが「感動のプレゼント」までいただき、逆に教えられていた。
県立高等養護学校教員のみなさんとの協働事業ができ、今後の新たな方向性が見いだせたのがなりよりもうれしい。
奈良労働局の呼びかけで20数社の企業がアビリンピック大会を見学した。生徒たちの確かな姿が就労へつながることを心から願う。

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