活動日記

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 NEW!!

2024年4月 7日

ひまわり4月

●2024年4月7日 ●すみれホール
【参加】ひまわり13名、支援者7名



新年度がスタートしたので、みんなで1年間の活動計画を話し合って決めました。新しい取り組みとして「11月に遠足(奈良公園)」です。
その後、4グループに分かれて楽しくゲームをして交流を深めました。

NPO法人ならチャレンジド

2024年4月 11日

橿原市「人権を確かめ合う日」記念集会

●2024年4月11日 ●橿原市コンベンションルーム
【記念講演】NPO法人ならチャレンジド
ひまわり 辻本圭吾さん(31歳、上新電機株式会社郡山イオンモール店)
理事長  赤川義之
      「障害のある若者から学ぶ!豊かに生きる」
【受付】ならチャレンジドひまわり
【主催】橿原市人権問題啓発推進本部




亀田忠彦市長、井ノ上剛市議会副議長のご挨拶に続き、辻本圭吾さん(31歳、県立高等養護学校卒、上新電機株式会社郡山イオンモール店)、赤川義之が記念講演講師を務めました。
 辻本さんは高等養護学校のころからボランティア(社会参加)を楽しくしてきた、電器屋さんで働きたかった、仕事は任されてひとりで荷受け、在庫管理、商品の届け等をしており、店長、同僚から“ありがとう”“仕事が速いなぁ”とほめられることがうれしい等と話しました。
 赤川はビルメンテナンス会社経営の体験から①知的障害のある社員のひたむきな姿に教えられた②知的障害のある社員は周囲を優しく変える③本人が得意なことを発揮できる環境へ変えることが受け入れ側の責務と訴えました。また、社会参加、職場実習を体験した生徒が力強く成長することの喜び、関わる充実感を話しました。「受け入れる私たちの価値観が変わることが障害のある若者の成長の鍵」と最後に訴えました。
 辻本さんの上牧小学校の恩師3名は年度当初で記念集会へ参加できませんでしたが、「お手紙」「プレゼント」を会場へ届けられていました。𠮷田德弘教育長のご配慮により、辻本さんはその1名の先生と電話で話すことができ、20数年ぶりの“うれしい再会”となりました。

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