活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2011年 10月

2011年(平成23年)2011年10月15日

“ひまわり”が発送をやりきる!
~ほどらいこメンバー、燃える!~



NPO法人ならチャレンジドから、仕事をいただきました! ニュース4,000部の折り込み、発送準備の作業です。
ちょうどひまわりの家でも、バザーの物品寄付をお願いする『ひまわりニュース』の折り込み作業のまっただ中。
このニュースは、三宅町の全戸に歩いて配ります。
普段は、無添加ソーセージ・ハムを作ったり、さおり折りや染色・陶芸、喫茶、内職、畑仕事、ランチづくり、「お助け隊」(地域の高齢者などの家事 手伝い)などの仕事をしているメンバーが、町内2,800戸のポストに1軒1軒入れて歩きます。小さな町だからこそできることです。

というわけで、今回はもう一つの作業所「ほどらいこ」メンバー10人ほどが、チャレンジドのニュースの仕事を一手に請け負いました。
「ほどらいこ」メンバーは、普段は喫茶のランチづくり、グループホーム3カ所の掃除と夕ご飯づくり、「お助け隊」で草刈り・犬の散歩などの毎日で す。だから久しぶりの事務作業、メンバーが燃えました。
普段は楽しい会話もあり、ケンカも有りでやかましいぐらいの「ほどらいこ」ですが、声がありません。集中して黙々と、休み時間になっても手が止ま りません。週2回は全員がグループホームに出かけてしまうので、作業はできません。それでもほぼ3日で作業は完了。やったね!

実はチャレンジドから仕事をいただいたものの、職員側では「うーん、ひまわりニュースとぶつかっている…」と納期を心配していました。
ほどらいこメンバーの「燃える闘魂」がその心配を吹き飛ばしました。
元気に仕事って、いいですね。

    

社会福祉法人ひまわり 常務理事 渡辺哲久


30数年来の付き合いの先輩、そしてオープン時からお世話になっている「ひまわりの家」。
“ほどらいこ”メンバーの取り組みで「チャレンジドニュース」を特別支援学校、県市町村、企業、福祉施設関係者、保護者、支援者等へ届けることができました。感謝!


NPO法人ならチャレンジド