活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2012年 2月

2012年(平成24年)2月17日

~地域の社会人(プロ)の気迫と技術を学ぶ!~

高等養護学校 就労講習会(金融授業)

高等養護学校3年生
【講師】:JAならけん管理部長 尾上 喜信さん
「たいせつなお金」



■生徒の感想(直筆)


■奈良県立高等養護学校 3年生 特別時間割
 3年生は、卒業前に特別時間割として、外部の方にも協力していただき、少しでも社会へ出てからの不安が減ったり、役にたったりするように、色々なことを学んでいます。
その中で、今回、奈良県農業協同組合(JAならけん)管理部の尾上様に来ていただき、『卒業にむけて』~たいせつなお金~ということで、講演をしていただきました。
今までは、お金はお小遣いとしてもらっていたけれど、これからは、自分で働いて必要なものを買ったり、貯めてほしいものを買ったりしながら、使っていきます。お金はとても大切で、なくてはならないもの、お金を無駄遣いせずに、使わないお金は、しっかりと貯金し、通帳やキャッシュカードも、お金と同じようにとても大切なので、大事にしないといけないことが、生徒たちにもよくわかったと思います。
JAさんは、『ちょきんぎょ』でおなじみで、生徒の中にはグッズを持っていると言うものや、実際の通帳の見本を見せていただきながら、説明していただき、興味を持って聞いていました。
生徒たちから、「いつ頃から貯金通帳が、始まったのですか?」「JAさんを始めた人は誰ですか?」などの質問が出ていました。
お土産に『ちょきんぎょ』さんのとてもかわいいホッチキスと、お弁当袋をいただき、みんなかわいいと喜んでいました。卒業後、お弁当を持って、働く生徒が多いので、きっと大切に使わせていただくことと思います。
社会人として、お金を大切にして、それぞれの進路先で頑張ってくれることを、応援しています。貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

3年生学年主任 速水 晴美 教諭


講師の尾上喜信管理部長は、生徒一人ひとりに話かけながら「お金」について親切に教えてくださいました。PTA役員さんも一緒に聴講されました。
JAならけんさん、ありがとうございます。


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