活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2014年 6月

2014年6月4日

奈良養護学校 社会参加・就労セミナー

●2014年6月4日  ●高等部生徒、保護者
【講師】障害者就労アドバイザー 赤川義之
【主催】奈良労働局



■生徒の感想
・セミナーをうけて思った事は、今の2、3年生は色々な体験をつみ重ねて来た事がよく分かりました。私も、これから様々な体験をつみ重ね、成長していきたい。そう思いました。
(1年生)

・私は会議室で大型テレビに映っている3年の先輩達が校外へ行って色々な仕事体験をしている写真を見て、自分もパソコンの仕事だけではなく、石原君と奥田君が体験させて貰っていた県立奈良病院の店での仕事や、坂野さんが体験させて貰っていた図書館での受付係の仕事をやってみたいと思いました。私はパソコン以外にも売店の商品を並べ替えたり、図書館の受付でスーパーのレジのように本をピッと打つ仕事もできると思ったからです。私は会議室で見て選んだこの2つの仕事以外にも、自分のできる、やってみようと思う事を色々挑戦していきたいと思っています。
(1年生)

今日の話はすごく勉強になりました。いろいろな活動とかあって、たくさんやりたいけども、やりすぎたらいけないと思うので何個かにしぼって、自分でできるだけやりたいと思います。そのためには、健康で風邪をひかなくて気をつけていきたいです。また、いろいろとインターネットで調べていきたいです。本当にためになる話ばかりでした。また、赤川さんの話を聞きたいです。
(1年生)

・今日の話を聞いて、ボランティアは就職するための第一歩だと思いました。僕は人と接するのが苦手なのでボランティアに参加した方がいいんじゃないかなぁと思いました。僕は将来人を助ける仕事に就きたいと思っているので、介護の仕事以外にもたくさん人を助ける仕事があるということがよく分かり、卒業後の進路についてとても参考になったので、卒業してからの進路を決める時に役立てたいです。1時間話をしてくださったので具体的な事はこれから考えていきたいと思います。
(1年生)

・「今を大切にすること」「自分で決め行動し、続けること」そして「夢は必ず実現すること」この言葉を一生自分の心に残しておきたいです。好きなことなら続けられそうなので、あきらめずに頑張ろうと思います。
(2年生)

・去年もいろいろな事をしたけど、今年は新しいことにチャレンジしたい。将来は理科系の仕事をしたい。パソコンも使えるようになりたい。これから2年間でもっと社会勉強をしていきたい。自分はしゃべるのはあまり得意ではないからそれも頑張りたい。今回も貴重な話を聞いた。次回が楽しみ。
(2年生)

・昨年、奈良交通のバスに乗って家に帰ることをしたいと言ったら、奈良交通の人がバスをもってきて乗車マナー講習をしてくれたり社会参加学習でバスに乗る練習ができたりしたので、今年もやりたいことがあったら先生に言おうとおもいました。
 (3年生)

・講習を受けて、将来「パソコンを使う仕事」がしたくて、ぷろぼののスコラという場所でパソコンの勉強をしています。今、スコラでは、エクセルのしかくを取るために一つ一つ勉強しています。ですが、パソコンしているだけの仕事はなかなかないと思います。電話の対応や接客等、沢山の内容があるので、自分の出来る実習を一つでも多く受けて就職につなげていきたいです。
(3年生)

・私は奈良養護学校に来て3年連続でセミナーを受講することができました。私は毎年、赤川さんの話を聞くと、自分にもできるという自信がついて、毎年、実習やコンサートの受け付けの回数を少しずつ増やすことができました。実習やコンサートの受け付けをしているうちに自分の好きな事、向いている事が少しずつ分かってきたような気がします。私が好きな事は、人とふれあう事だと思います。なので、接客業をしてみたいと思います。具体的には、カフェなどのお店の仕事をしてみたいです。それ以外にも接客業や私にできそうな事があればぜひやってみたいので教えてください。今日はありがとうございました。
(3年生)




「好きなことをやってみよう!」をテーマに社会参加・就労セミナーが開催されました。
生徒たちは目を輝かせながら熱心に話を聞いてくださり、一人ひとりが夢をふくらませたようです。
生徒たちを全力で応援させていただきます。

NPO法人ならチャレンジド