活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2016年 8月

2016年8月25日

「第32回国民文化祭・なら2017」「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」プレイベント

~医療・就労・アートを一体的につなぐ!~
特別支援学校と病院を結ぶ!奈良県立医科大学附属病院アート展

●2016年8月22日~28日 ●医大病院BC棟2階廊下

【司  会】高等養護学校生徒、医科大学生
【ヨーヨー】高等養護学校3年・池田圭佑さん
【来  賓】平田千江子 奈良県国民文化祭・障害者芸術文化祭課長
      中川 貴明 奈良県教育委員会学校教育課主幹 
      上田 清  市町村人権・同和問題「啓発連協」会長
【生徒代表】井上 蓮  奈良県立高等養護学校2年生
【主  催】奈良県立医科大学、奈良県立高等養護学校、NPO法人ならチャレンジド
【後  援】奈良県、奈良県教育委員会、市町村人権・同和問題「啓発連協」

●浪越照雄副知事(右)、細井裕司医大学長(中)、岸本亜矢子さん(左)

●高等養護学校生徒、医科大学生

●池田圭佑さん(高等養護学校)


●古家仁 県立医科大学附属病院長

●桝田義文 県立高等養護学校長


●平田千江子課長

●中川貴明主幹


●上田清会長

●井上蓮さん(高等養護学校)


■生徒代表・井上蓮さん(高等養護学校)の挨拶
こんにちは!
今回、初めて開催される「特別支援学校と病院を結ぶ!奈良県立医科大学附属病院アート展」がはじまります。
たくさんの個性豊かなキラリと光る作品がこの会場をとても華やかに飾っています。
僕たちは、今回、初めて作品の搬入も自分たちで行いました。準備する大変さを実感しましたが、来ていただける方々の笑顔を思いながら作品を一つ一つ展示することができ、たくさんの良い経験になりました。 絵を描いたり、物を作ったりするのが好きな奈良県の特別支援学校、卒業されている先輩方、そして、入院されている方々の作品を展示しています。
みんなの思いがたくさんつまったこの作品たちをぜひごゆっくりご覧ください。
奈良県立医科大学および附属病院では、現在、卒業生された先輩たち27名が働いています。また、在校生も社会参加活動で、参加させていただいています。このように、普段から関わりのある病院で開催できて、とても嬉しく思います。 僕たちが作った作品が、入院されている方々や、県立医科大学生のみなさん、特別支援学校の生徒との交流の懸け橋となってくれたらいいなと思います。
そして、開催期間中のワークショップでは、僕たちも一緒に創作体験を楽しもうと思っていますのでみなさんぜひ来てください。
最後になりましたが、このような素晴らしい機会を設けていただき、本当にありがとうございました。

奈良県立高等養護学校 高円分教室2年 井上 蓮




県立医科大学附属病院の医師・看護師のみなさま、同大学障害者雇用推進係、同大学生、県立高等養護学校、NPO法人ならチャレンジドが協力して、今回、初めて「特別支援学校と病院を結ぶ!奈良県立医科大学附属病院アート展」を開催します。
特別支援学校生徒・卒業生、入院患者さんの作品展示、ワークショップをとおして、医療・就労・アートが一体的につながること、入院生活をされている患者さんと生徒たちのふれあい、交流をめざします。 現在、同大学および附属病院では27名の特別支援学校卒業生が就労しています。
搬入、展示、受付、ワークショップ等、高等養護学校高円分教室生徒、同大学生が中心になって、お客さまを迎えます。いよいよ、オープンです!

NPO法人ならチャレンジド