活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2019年 8月

2019年8月19日

特別支援学校と病院を結ぶ!
奈良県立医科大学附属病院アート展が開幕!

●2019年8月5日 ●奈良公園バスターミナル(県庁東隣)

●2019年8月19日  ●奈良医大病院BC棟 2階廊下
【主催】奈良県立医科大学、奈良県立高等養護学校、NPO法人ならチャレンジド
【後援】奈良県、奈良県教育委員会、市町村人権・同和問題「啓発連協」

テープカット

司会:医大学生、高等養護学校生徒

コーラス:二階堂高校、高等養護学校二階堂分教室合唱部


古家仁医大病院長

吉岡敏之高等養護学校長


芝池多津子県福祉医療部次長

大西英人県教育次長


福田菜々美さん(医大病院係員)

巳波嶺さん(高等養護学校2年生)


◆福田菜々美さん(医大病院係員)の挨拶
 私は障害者雇用推進係の福田菜々美です。よろしくお願いします
 医大で働き始めて6年目になります。最初は学内保育園で保育補助をしていました。今は婦人科病棟です。
 仕事はお給料をもらっているので大変なことが多いです。楽しく仕事ができています。
 もうすぐ2人目の赤ちゃんが生まれます。また、産休育休をとって復帰して、ずっとこの医大で働きたいと思っています。

◆巳波嶺さん(高等養護学校高円分教室2年生)の挨拶
 みなさん、こんにちは。
 本日は「特別支援学校と病院を結ぶ!奈良県立医科大学附属病院アート展」にお越しいただき、ありがとうございます。
 僕は、今回、ペーパークラフトを出展しています。
僕がペーパークラフトを作り始めたきっけは、小学校5年生のときです。プラモデルを買っても、お金がかかってしまうと思って、手近なもので作ってみようと考えました。最初はうまくできず、なかなか満足のいく作品ができませんでした。それから作り続けて、このアート展では、昨年初めて飛行機のペーパークラフトを出展することができました。
そして、今年は、戦車のペーパークラフトとジオラマを制作しました。みなさんに見ていただけることが本当に楽しみです。
高等養護学校や他の特別支援学校の生徒、卒業生などの個性豊かな作品が廊下いっぱいに飾られています。どの作品も絵を描くことが好き、作ることが好き、「好き」がいっぱい詰まった作品です。ぜひ、じっくりとご覧ください。
最後になりましたが、僕たちの輝ける作品を飾らせていただき、本当にありがとうございます。



患者さんと生徒、卒業生たちの交流をめざした第4回医大アート展が開幕しました。
高等養護学校高円分教室生徒、奈良医大学生が司会をおこない、二階堂高校、高等養護学校二階堂分教室合唱部のコーラスで開幕!
古家仁医大病院長、吉岡敏之高等養護学校長の主催者挨拶に続き、芝池多津子県福祉医療部次長、大西英人県教育次長から激励のご挨拶をいただきました。
福田菜々美さん(医大病院係員、高等養護学校卒)は「もうすぐ2人目の赤ちゃんが生まれますが、産休育休をとって復帰し、ずっとここではたらきたい」。
巳波嶺さん(高等養護学校高円分教室2年生)は「みんなの好きがいっぱい詰まった作品をじっくりとご覧ください」と、生徒、卒業生を代表して挨拶をしました。
生徒、卒業生たちが中央に立ちテープカットをおこない、いよいよ医大アート展の開幕です。

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