活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2020年 2月

2020年2月6日

茶山健選手(県立高等養護学校3年)が優秀選手賞受賞

~奈良県教育委員会 優秀選手賞等表彰式~
●2020年2月6日 ●県立教育研究所
【優秀賞】茶山健(ちゃやま たける)選手
     日本ID陸上競技選手権大会・男子400m 優勝

森本哲次県教育委員(左)、茶山健選手(中央)、大西英人県教育次長(右)


 奈良県教育委員会は運動部の全国大会等で優勝した県内の中学校、高等学校、特別支援学校等生徒を表彰されました。当日、森本哲次県教育委員、大西英人県教育次長から7団体、個人18名へ表彰状が授与されました。
 茶山健選手(県立高等養護学校3年)は、昨年6月埼玉県で開催された日本ID陸上競技選手権大会男子400mにおいて、自己ベスト記録51秒54を出し、見事、優勝しました。その栄誉が表彰されました。おめでとうございます。
 茶山選手は「目標は日本記録(50秒66)を更新して、ランキング1位になることです」「5月、国立競技場でのジャパンパラ陸上競技大会で優勝し、8月東京2020パラリンピック出場をめざします」と、きっぱりと意気込みを話しました。
 現在はランキング3位、自己ベスト記録は51秒54。茶山選手は目標に向かって日々、持久力、体幹力をつけるため自主トレーニングを積んでいます。学校のクラブ活動は午後4時30分まで、約45分間なので、夜間、自宅近くの白川ダム(天理市)の登坂(約300m)でトレーニングをしています。
 岡本洋教諭(クラブ監督)は「茶山選手は自分に厳しく自主的に取り組んでおり、しかも素直で向上心があるので、のびしろはまだまだあります」「400mは前半をセーブして後半で勝負する戦略的な走りを獲得できれば、記録はぐっと伸び、50秒を切ることも可能です。そうなれば東京2020パラリンピック出場も近くなります」と、話されました。
 茶山選手の東京2020パラリンピック出場に向けて、私たちは応援しています!

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