活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2021年 12月

2021年12月15日

~きらり まちなかアート~

南奈良総合医療センター スタート式

●2021年12月15日  ●吉野郡大淀町福神8-1
【作 品】「希望の花」       今西芽さん (19歳、天川村)
 「色とりどりの野菜たち」上東芳暢さん (18歳、五條市)
 「招杜羅大将」      井上真介さん(31歳、宇陀市)
【出席者】出展者3名
南和広域医療企業団企業長、病院長、看護部長他
【場 所】正面玄関、4階・5階病棟のエレベータホール
      *病棟は感染症対策で外部からの見学はできません。




 患者さん、医療スタッフと障害のある若者の交流を願い、南和地域の拠点として、新たに南奈良総合医療センター(大淀町)で“きらり まちなかアート”が始まりました。当医療センターはこれまで職場実習を積極的に受け入れ、現在、高等養護学校卒業生2名を看護補助業務で採用され、2名は医療現場で活躍しています。
 12月8日、杉山孝南和広域医療企業団企業長、松本昌美南奈良総合医療センター院長、堀口洋子同センター看護部長らが3名の作者をあたたかく迎え入れ、きらりまちなかアートのスタート式が行われました。
 杉山企業長は「この病院をはじめ3病院で障害のある先輩が働いています。絵の展示を通じて、患者さんに喜んでいただき、地域社会に理解が深まるように願っています」。
松本院長は「患者さんの癒しになることを期待しています。コロナ最前線でがんばっている我々職員の励みになればと思います」と、ご挨拶をされました。
 今西芽さん、上東芳暢さん、井上真介さんはそれぞれ作品の説明を行なった後、杉山企業長、松本院長、堀口看護部長と記念撮影をしました。
県立大淀養護学校長、県教育員会特別支援教育推進室指導主事も同席されました。
 今西さんの作品は1階玄関、井上さんの作品は4階病棟エレベータホール、上東さんの作品は5階病棟エレベータに展示されています。今後、1か月ごとに、順次、展示場所は移動します。

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