活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2023年 4月

2023年4月11日

4.11「人権を確かめあう日」講演会

●2023年4月11日 ●香芝市総合福祉センター
【講師】NPO法人ならチャレンジド
ひまわり Aさん(香芝市、27歳、高等養護学校卒)
理事長  赤川義之
    「障害のある若者から学ぶ!豊かな生き方とは…」
【受付】高等養護学校2年生2名
【主催】香芝市人権問題啓発活動推進本部 福岡憲宏本部長(香芝市長)

福岡憲宏香芝市長

高等養護学校生徒


毎月11日は「人権を確かめあう日」として奈良県内で様々な取り組みがされています。
4月11日、香芝市人権問題啓発活動推進本部は市総合福祉センターにて講演会を開催し、約70人の市民、市職員さんなどが参加されました。県立高等養護学校生徒2名は市職員さんと一緒に受付係を担い、講演会後はアンケート回収、片づけをしました。
「障害のある若者から学ぶ!豊かな生き方とは…」と題し、NPO法人ならチャレンジドひまわりAさん(香芝市、27歳、高等養護学校卒)、理事長の赤川義之が報告しました。
Aさんは19歳のとき高等養護学校の先輩と結婚し、現在、働きながら小学生の娘さんの子育て中です。「高等養護学校のボランティア(社会参加)はとても楽しかったです」「娘の将来のため毎月貯金しています」「家族のため料理教室へ行っています」等、報告しました。
 赤川はビルメンテナンス会社の経営体験からNPO法人を立ち上げ、ボランティアで特別支援学校生徒の社会参加と就労支援に取り組んでいます。障害のある若者から多くの気づきや学びがあったこと、若者が体験を通して成長していく姿の喜びを報告しました。
 福岡憲宏市長、当時の担当職員から感想等が話され、地域で人と人がつながっている“あたたかさ”を感じられる講演会でした。

NPO法人ならチャレンジド