活動日誌 2012年 6月
2012年(平成24年)6月2日(土)
2012年度 第3回通常総会
奈良県社会福祉総合センター
【来賓挨拶】
●奈良県障害福祉課主幹 東川富成 様
●奈良県教育委員会学校教育課主幹 山本敏久 様
●奈良労働局職業対策課長 古川康ニ 様
●奈良県立高等養護学校長 住本友成 様
【お祝いのメッセージ】
●奈良県副知事 奥田喜則 様 >>(メッセージを表示)
●奈良県教育長 冨岡將人 様 >>
●奈良労働局職業安定部長 東平真己 様 >>
●大淀町長 岡下守正 様 >>
●大淀町教育長 水掫義朗 様 >>
~ ありがとうございます~
【2012年度活動方針】
1. 事業実施の方針
「奈良県新しい公共の場づくりのためのモデル事業」はいよいよ最終年度です。事業終了後を見据え、当法人は奈良県・奈良県教育委員会との協働事業の中で、事業所との確かな信頼関係の構築をめざします。
(1)社会参加事業 〈地域社会で生きる!〉
① 社会参加
・「キラリと輝く!特別支援学校アート展」 ・・・【新規事業】
8/5~14(9時~19時)・なら燈花会期間中
〈県立美術館で開催〉
主催:奈良県特別支援学校長会・NPO法人ならチャレンジド
運営:実行委員会
後援:奈良県 協力:奈良県立美術館
・「ムジ―クフェストなら2012」(音楽祭)受付係
・「7月差別をなくす強調月間市町村民集会」受付係、
・「県庁ほのあかり」(8/5)
・「ならヒューマンフェスティバル」10/27 御所市アザレアホール
・地域交流コンサート(奈良東・西和・大淀・高等養護学校の4か所)
・地域交流事業(NPO法人きららの木)
・各種行事への参加
② 広報活動
・年6回「チャレンジドニュース」を発行。
・当法人ホームページで取り組みをタイムリーに掲載。
(2)就労支援事業
1 職場実習先の新規開拓および実習実施
・金融・情報・病院(看護補助)等の公的企業へアプローチ。
・大学(地域の高等教育機関)を重点課題。
・県は病院・農園芸を、市町村は保育所・図書館を重点的。
2 就労講習
・地域の社会人(プロ)の熱意と技術を学ぶ。
(木工・金融・料理・農業・ヘルパー・マナー礼儀等)
・年間30回、特別支援学校10校で実施をめざす。
・アビリンピック奈良大会へ向けたビルクリー二ング講習会。
③ 見学会・・・【新規事業】
・企業見学・・・先進的に障がいのある方を雇用している企業見学。
・学校見学・・・障がいのある方の雇用に関心を示す企業の方々を学校見学へ。
(3)生活相談事業
・福祉施設の見学会。
・卒業生を対象とした取り組みを重点的に行います。
【Ⅱ 部 就労・実習レポート】
◎報告者:奈良県立高等養護学校 進路指導部長 辻 善文 教諭
奈良県立奈良東養護学校 進路指導部長 高田 雅文 教諭
積水化学グループ
立積住備工業株式会社 取締役管理部長 森安 英憲 氏
◎テーマ:成長 ~学校・企業を貫くもの~
「しんどかったけど、楽しかった。」「3日間は短い。もう少し長く実習をしたかった。」「もう一度行きたい。今度はいつあるんですか。」等、生徒の声が教師のもとへ届けられています。
立積住備工業(株)では、ここ5年間で17名の障がいのある社員が貴重なポジションを担うようになっています。
3名の方々から、事業所のあたたかい受入れのお陰で生徒たち(社員のみなさん)がイキイキと活動し、自信を深め成長していく姿が報告されました。最初は生徒も事業所の方も戸惑っていたけれど、現場でふれあい一緒に作業をする中でいい関係ができています。生徒たちには力があり、社会参加や実習等の多様な社会体験をとおして成長していくことを学びました。生徒たちの「好きなこと」「得意なこと」「興味」を宝のように大切にしていきます。
3名の方々、ありがとうございます。
NPO法人ならチャレンジド