活動日記

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 NEW!!

2025年12月8日

赤い羽根歳末たすけあい新作カレンダーチャリティーバザー①

●2025年12月8日 ●イオンモール高の原
【生徒】県立奈良西養護学校2名、高等養護学校2名
【主催】奈良県共同募金会



歳末たすけあい運動の一環として、企業・団体等から寄贈されたカレンダーのチャリティバザーが開催され、県立奈良西養護学校、高等養護学校生徒はボランティアスタッフとして参加しました。県共同募金会職員さん一緒にカレンダー整理、販売等を行ない、楽しく活動できました。
奈良県共同募金会のみなさま、ありがとうございました。

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2025年12月19日

赤い羽根歳末たすけあい新作カレンダーチャリティーバザー②

●2025年12月19日 ●イオンモール高の原
【生徒】県立奈良東養護学校2名、高等養護学校2名
【主催】奈良県共同募金会



歳末たすけあい運動の一環として、企業・団体等から寄贈されたカレンダーのチャリティバザーが開催され、県立奈良東養護学校、高等養護学校生徒はボランティアスタッフとして参加しました。県共同募金会職員さん一緒にカレンダー整理、販売等を行ない、楽しく活動できました。}
奈良県共同募金会のみなさま、ありがとうございました。

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2025年12月13日

第32回 大淀町人権フェスティバル

●2025年12月13日 ●大淀町文化会館
【募金】県立大淀養護、高等養護学校1年生2名
【主催】大淀町、大淀町教育委員会、大淀町人権のまちづくり運動推進協議会
    大淀町人権フェスティバル実行委員会


県立大淀養護学校、高等養護学校生徒は「募金お願いしま~す」と能登半島地震義援金の募金活動をしました。大淀町職員、人権のまちづくり運動推進協議会のみなさまと一緒に活動しました。
大淀町職員、人権のまちづくり運動推進協議会のみなさま、ありがとうございました。

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2025年12月20日

奈良県人権教育推進協議会ブロック別研修

●2025年12月20日  ●大淀町文化会館
【演題】障害のある人と共に働く
【講師】~紙芝居「35年目のラブレター」&報告~
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ひまわり 中南真一さん
(30歳、大和郡山市立図書館勤務、県立高等養護学校卒、近畿短期大学卒)
     理事長  赤川義之   



中南真一さん(ひまわり)は、紙芝居「35年目のラブレター」を上演し、参加者から大きな拍手をいただきました。
上演前、中南さんは自らの生い立ちや思いを語りました。
「県立高等養護学校へ入学し、自分をむきだしにする、好きなことをやっている友だちを見て、カッコいいと思い、生きる基本をつかみました」「初めて幸せになった感じです」「多くの世界を知り、たくさん友だちができました」
「卒業後は近商ストアで9年間働き、図書館司書になりたくて、2022年10月、近畿大学短期大学へ入学しました。社会人、主婦、高齢者など、いろんな人が大学に来ていて、自分は何のために大学へ来ているのか?はっと気づきました」「単位を取るためではない、教養をつけるためなのだ!」
「2024年9月、図書館司書の資格を取り、近畿大学短期大学を卒業しました。2025年2月から大和郡山市立図書館で勤務しています」
 「平群お話の会へ参加し、幼稚園などで絵本の読み聞かせをしています。とても教養が求められます」
 「図書館司書を取り図書館で働きたい夢は実現しました。教養をつけた深い、余裕のある人間になりたいです」

理事長の赤川義之は、ビル清掃会社で障害者雇用をしてきた経験、失敗から学んだことを報告しました。
 1.お互いに思ったことを言える関係=信頼関係を築く
    ・「わからないことは本人に聴くが基本です」
(配慮として、本人に聴かないことは止めましょう)
 2.障害のある若者の魅力に気づき、共感する力
    ・「できない」に注目しない。
    *「できる」=得意なことを発見し、それを発揮してもらう
 3.私たち=受け入れ側の感性、意識が変わること
    ・マニュアルは不要
    ・人に合わせて仕事のやり方を変える
奈良県人権教育推進協議会のみなさま、貴重な機会をありがとうございました。

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2025年12月13日

2025年度 識字合同学習会

●2025年12月13日 ●川西文化会館
【司会】県立高等養護学校1年生2名
【受付】県立高等養護学校1年生2名
【表紙】「和の心」橡木貫汰さん(県立大淀養護学校中学部2年)
【主催】奈良県教育委員会、奈良県人権教育推進協議会


県内の被差別部落の識字教室の高齢者、夜間中学で学ぶ外国籍の人たち等が集い、2025年度識字合同学習会が開催されました。
高等養護学校生徒たちは受付係、司会を担い、会場のみなさまから拍手をいただきました。
表紙絵には県立盲学校中学部、高等部の作品「張り子のさかな」が採用されました。
奈良県教育委員会、奈良県人権教育推進協議会のみなさま、ありがとうございました。

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2025年12月20日

参加者の感想

~奈良県人権教育推進協議会ブロック別研修~
●2025年12月20日  ●大淀町文化会館
【演題】障害のある人と共に働く
【講師】~紙芝居「35年目のラブレター」&報告~
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ひまわり 中南真一さん
(30歳、大和郡山市立図書館勤務、県立高等養護学校卒、近畿短期大学卒)
    理事長  赤川義之


中南君、とても良かったです。紙芝居も良かった。中南君の努力がすばらしい。頑張ってください。
障がい者とつきあっていくということを現実よりもすごく困難なこととして考えていた ことに気がついた。実際は他の人と変わらず相手を知り、尊重してつきあっていくという一見単純なことが重要であると感じた。
障害者の気持ちやその一人一人の方々のことが具体的によく理解できるようになったと思います。
ありがとうございました。赤川さんのお話から今回心に残る言葉があり、今後、私が気をつけなければならない教えていただいたこととして3つ思いました。
「大切な基本」です。
○配慮という傲慢さからの転換 ○マニュアル不要 ○人に合わせて仕事を変える
中南さんのご努力に感銘をうけました。近畿大学短期大学を卒業され、図書館司書資格を取得、すごいがんばり、今後のご活躍を祈ります。
研修のタイトルにふさわしい「障害のある方と共に働かれる日々」をリアルに聞かせてもらい大変良い学びになりました。
障害のある方を採用するための覚悟の4つについて勉強になりました。高等養護学校出身の方のリアルを聞くことができ、大変貴重な機会でした。
中南さんの紙芝居がとても聞きやすく、話に引き込まれました。
障がいがある方に関わらず大切にすること。思ったことを言いあえる信頼関係。
欠点ばかりを見るのではなく、長所をこちらも楽しみながら一緒に伸ばす姿勢。お互いに感性を磨き続けること。上も下もない関係が大切なこと。感じさせていただきました。
ありがとうございました。
より深く人として知っていくこと、よく話しあって信頼関係を築いていくことでお互いが喜びあえる繋がりをつくっていけるんだと納得でした。
やり方の工夫で良いかたちで仕事をしていけるというところがとてもステキな取り組みだと感じました。
自分を肯定してくれる場がある人は自分らしく夢を叶えていけるんだなと感じました。人と人の繋がりは生きる力になると思いました。
本日はありがとうございました。
赤川さんの話から、自身のご経験を通した取り組みの想いを語っていただき、新たな視点をいただきました。
中南さんの話も、自身の生いたちや仕事への想いと考え方、将来に考えていることを話していただき、その行動力は学ばなければならないと思いました。
障害のある人と共に働く場をつくってこられた赤川さん。
その活動の中で夢がかない図書館に勤務され、ひまわりで仲間と交流されている中南さんのお話を聞く機会をいただき、ありがとうございました。
さらに、共に働く場がふえたらと思いました。
十分な準備をされていて、楽しく面白く、すごく為になりました。
中南さんの語りと紙芝居とても良かったです。働くことへの楽しさや生きがいを強く感じました。
今回、中南さんの出番・登場は、たいへん良かったです。紙芝居「35年目のラブレター」はすばらしい話。
中南さんがおはなしの会で実践されていること、たいへんすばらしかったです。今回、講師として来ていただき良かったです。

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