活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2025年 8月

2025年8月3日

平田梨紗さんのレポート

~ひまわり8月例会~
●2025年8月3日 ●すみれホール
【レポート】平田梨紗さん
(25歳、ローム株式会社、県立奈良東養護学校卒、県立高等技術専門校卒)
勝間昇二さん
(ローム株式会社サステナビリティ推進部多様性推進室グループリーダー)
【参加】ひまわりメンバー11名、支援者等20名




ローム株式会社(京都市)から同僚・上司6名、県立奈良東養護学校、県立高等技術専門校の恩師、就業・生活支援センター「コンパス」支援員等が駆けつけてくだいました。
平田梨紗さんは仕事について報告しました。
「地元の奈良市立大安寺小学校、奈良教育大学附属中学校から県立奈良東養護学校高等養護部へ行きました。入学してから友だちがいっぱいできました」「いちばんの思い出は文化祭でのリオデジャネイロ劇、ならどっとFMラジオ放送でアート展を話したことです。フォーラムの司会、ムジークフェストの受付係なども体験しました」
「卒業後、家の近くの事業所で5年間働きました。新しいことに挑戦しようと、仕事をやめて県立高等技術専門校へ行きました。奈良東養護学校の時の西川先生がいたので安心でした。1年間、パソコンの訓練をしてワード 準2級、エクセル3級の資格を取りました」
「事務職の仕事がしたかったのでロームへ応募しました。2024年4月から1年4カ月働いています。10時~17時、時給制。電車やバスに乗って2時間かけて通っています。パソコン入力、PDF化、ガラスバッチの発送、シュレッダー、駐輪場チェックなどをしています」
「“助かりました”“ありがとう”と同僚や上司から言われたときはうれしいです」
「会社で友だちができ、カラオケ、映画へ行きます。今日も来てくれています」
「仕事は気に入っています。しんどいことはありません。これからは難しいパソコンの仕事をしてみたいです」
「私をロームに入れていただき、やりたい仕事ができてありがとうございます。みなさんの役に立つようにがんばります!」
「グループホームで練習してから将来は一人暮らしを思っています」

勝間昇二さん(ローム株式会社サステナビリティ推進部多様性推進室グループリーダー)は、会社の説明と平田さんの仕事ぶりの報告でした。
「ローム株式会社は1958年創業、電子部品の製造メーカーです。携帯電話、自動車などあるゆる生活場面で使われています。海外、国内に営業拠点や工場があります」
「“強みを活かしてシナジー(相乗効果)を生みだそう”の理念のもと、私たち障がい者の部署は“シーサスグループ”と言います」
「京都本社では約3千人が働いています。その各部署からスキャン作業、ガラスバッチ発送、名札交換、駐輪場パトロール、イラスト作成などの仕事をいただいています」
「作業マニュアルを作成して仕事をしています。毎日、社員には日報を提出してもらい、作業確認、体調管理に努めています。制服はなくオフィスカジュアル(私服)です」
「平田さんは真面目で大変助かっています。平田さんは明るく元気がよいので、職場の雰囲気に活気が出ます。相手の名前を言ってから話す平田さんはすばらしい。一度、平田さんが休んだときは雰囲気がドンヨリしました」
「持ち前の明るさ、元気を大切にしながら社会人マナーを一つひとつ高めて活躍してください。新しい仕事へのチャレンジも期待しています」

平田さん、勝間さんのあたたかい人間関係を感じる報告でした。
 ひまわりメンバー、支援者等は質問や感想を話し、その後、レクリエーション楽しみ交流を深めました。

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