活動日記  

県・県教育委員会・ならチャレンジドの恊働事業「地域社会で生きる!」特別支援生徒の社会参加および就労支援

活動日誌 2026年 2月

2026年2月1日

横山育恵さんのレポート

~ひまわり節分会~
●2026年2月1日 ●すみれホール
【報告】ひまわり副リーダー 横山育恵さん
(27歳、ワーカーズコープ・センター事業団/吉田病院清掃、県立二階堂養護学校卒)
【受付】県立高等養護学校1年生2名
【参加】生徒・ひまわりメンバー15名、支援者等25名




ひまわり副リーダーの横山育恵さんは生い立ち、仕事等について報告しました。
「地元の川西小学校、式下中学校を卒業しました。国語、算数(数学)は支援学級で過ごし、他の教科は普通学級でした。中学では英語部の部長でした」
「小学生のころはかけ算、わり算、漢字などを母に教えてもらい、今、役立っています。中学の中間、期末テストは母と一緒にテスト勉強をして、みんなと同じに受けました」
「高等養護学校の入学試験に落ちたのは残念でした。二階堂養護学校は私に合っていたようで元気に過ごすことができました。朝5周グラウンドを走ったり、文化祭が一番の思い出です」
「吉田病院で職場実習をして、先輩がやさしく、所長さんからもほめられてので、ここで 働きたいと思いました」
「朝4時半に起き、電車で西大寺まで行き、そこから20分間歩いて行きます。勤務は7時~3時、休みは日曜日、祝日(月は除く)。時給、ボーナスあります」
「部屋、廊下、階段、洗面、トイレ清掃などをしています。患者さんなどから“きれいにしてくれありがとう”と言われるとうれしいです」
「今後はパワー機を使ってみたいです」
「事業所(奈良西)の人たちは、昼休みにしゃべりやすくしてくれたり、やさしくしてくれて、ありがとうございます」
「ならチャレンジドへは高校1年生から参加して、高田いきいき祭りなどのボランティアは楽しかったです」
「マリンバは小学4年生から習っています。楽しいです。練習をしてもっと上手になりたいです」
最後に横山さんのマリンバ演奏の動画が放映され、見事な演奏に参加者から大きな拍手が送られました。

ワーカーズコープ・センター事業団・奈良西事業所の松山晃志所長から応援メッセージが寄せられ、理事長が紹介しました。
「いつも明るく朗らかな横山さん。“まっちゃん”と呼ばれていたころが懐かしいです」
「横山さんは①フットワークが軽いです。欠員が出たとき、快く補充に入ってくれます。 ②面倒見がいいです。後輩へキチンと教えてくれます」
「同僚や看護師からも評判です。①いつも元気に挨拶します ②外周清掃をしてくれています ③根を上げずに頑張っています」
「9年前の“この病院で働きたい”気持ちを大切にして、引き続き、一緒に頑張りましょう。応援しています」

横山さんのレポートを受け、参加者5名から感想が述べられました。
県立二階堂養護学校の恩師2名は、横山さんの高校生のころの思い出と立派に成長した姿をしみじみと喜ばれる発言でした。
横山さんの母親は「他の子と比べないようにして、育恵だけを見て育てるようにしてきました。できるまで100回でも200回でもやり、できるようになりました」と話され、同時に多くの方への感謝の言葉が語られました。

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